随分久しぶりです。年頭のご挨拶もしないままもう３月になってしまいました。世の中は新型コロナウィルスで大変です。　皆様はお変わりなくお過ごしでしょうか、アルメリアはいろいろな対策をしながら、お客様に少しでも、安心してお泊りいただけるよう努力しております。

さて、今回は私からご報告がございます。

昨年の今日、３月２１日の夕方食事をしていた時、無意識に箸を落とし、足にも違和感があり、その時は１０分くらいで収まりましたが２２時頃また右半身が動かなくなり救急車で病院に運ばれました。しかしこの日は一過性のものだろうと云う事で家に帰ってきました。その後、２４日の夜、みたび、右半身が動かなくなり、脳梗塞の診断で入院となりました。御蔭様で手早い処置とリハビリで、後遺症も無く、退院でき現在に至って居ります。

昨年６月から仕事に復帰しましたが、ほぼデスクワークのみしております。玄関に立ちお客様をお出迎えするのが私の仕事と心得て居りましたが、なかなか踏ん切りが付かないあいだに１年が経ちました。暑い中、寒い中、長い時間玄関に立つ事はもう無理と思います。この１年、玄関では若いスタッフ達が、しっかり後を守ってくれました。安心して任せられると思います。

女将と云う立場で、社内的にはまだやらなければならない事も有るので、アルメリアの中にはいますが、皆様の前に出ることはもう無いと思います。私のような者にも、｢女将さんの顔が見たいからくるのよ。」といってくださる方もいます。いろいろな方に励ましを頂いて本当に幸せだったと思います。

２５年間本当に有難うございました。これからもアルメリアを宜しくお願い致します。

感謝をこめて　　　　　　　日下部　つや子